父親から相続した大切な家を大手で売却開始して6ヶ月。内覧はあるものの全く売れる気配がなかった。正直、査定金額は不動産屋の査定より少しだけ高いが、suumoとかノムコムとかを見て比較する限りでは間違った金額ではないはずだ。
最初は、しばらく様子を見ようと悠長に構えていたが、どうも不動産屋の動きが怪しいと思い、囲い込みをしているのではないかと疑い始めた。最初に疑問に感じたのは、案内するのがこの不動産屋だけだということだ。REINSというシステムを使えば、いろんな業者に情報が行き渡るはずなのに、なぜ、この不動産屋しか案内しに来ないのか?どう考えてもおかしいと思ったわけだ。
知り合いの不動産屋に相談したところ、「きっと、それは囲い込みだ。」と言われた。さらに「その会社は囲い込みの常習犯なの知らなかったのか?」とまで言われてしまった。そんなことまでは考えたことがなかったため、Googleに聞いてみたら、たしかに、依頼した大手の会社は囲い込み常習犯のようなことが書かれていた。
ネットで見つけたこの記事「不動産の囲い込みは違法ではない?|基準・罰則・通報などを都庁で聞いてきた」によると、素人が考える結論とは違い、不動産屋を罰するのは難しいのかもしれない。わざわざ弁護士を入れて金をかけて争うのも大変なわけだから、不動産屋を変更することを至急検討しなければいけないと考えている。
不動産屋に払う仲介手数料は高額なのに、なぜ、私のために動こうとしないのだろうか。理由が全く理解できないところに不動産業界の闇を感じざるを得ない。
疲労を感じているため、2週間ほど休憩してから仕切り直しをしてみようと思う。少なくとも、次の更新をあたり前だと思っている不動産屋からの値下提案を飲むことはないだろう。
愚痴交じりのブログになってしまったが、不動産を売却する人たちが騙されないようなシステムを作って欲しいと心から願っていることを不動産業界へ伝えて終わりにする。