キク科の多年草、カワラヨモギの花、葉、茎から抽出したエキスをカワラヨモギエキスと呼んでいます。
川原や海岸の砂地に多く生息している植物なので、カワラヨモギと呼んでいます。
漢方では2000年以上も昔から使われてきた生薬で、インチンコウと呼ばれ親しまれてきました。
主な成分としてカワラヨモギエキスに入っているものはフラボノイドやタンニン、精油などです。
そんなカワラヨモギエキスの気になる作用は細胞修復作用があることです。また抗アレルギー作用尾や抗菌、抗炎症、保湿や収れんなど、様々です。
スキンケアコスメにも配合されており、肌を清潔にキープして肌荒れを防止してくれます。
またフケ、かゆみを防ぎ、育毛効果が期待されていますから、育毛シャンプーなどにも含まれていることが多いです。
育毛剤の成分としても有名ですね。
その他のハーブ系のエキスと一緒に配合することによって相乗効果をもたらすことが出来ますので、単品で成分として配合されているよりも、他のハーブ成分と一緒になって配合されていることが多いようですね。
美白成分としても注目されており、エイジングケア効果もあることから昨今注目を浴びている成分です。
スキンケアにもシャンプー、育毛剤にも使えるマルチな成分ですね。