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学校に泊まった時の話

おーいみんないるぜあーいるなうわ千葉やつこんなだったら担任の森はオイルじゃん嫌がるスプレーを吹きかけられた眼鏡から通して見る世界に俺たちははしゃぎ回りそのまま廊下に出た廊下から見える中庭に見知った顔がちらほらこんなだったなぁ二人で中庭を眺める高校時代もよくこうやってふたりで並んで中庭を眺めていた。
おいお前ら何やってる急にそう怒鳴られて身構えると体育教師の北島語っていた北島だ大人になってから見ても迫力あんな何だお前ら北島が俺たち二人を不審な目で見つめる。
そこで俺はあることに気がついたそういえば他のクラスメートたちの声は聞こえないのになんで北島の声だけは聞こえるんだろうおいここで何やってんだと北島に聞かれ俺はもしやと思いメガネをあげてみたそこには10年文のしわが増えた北島語っていた当職で学校に泊まっていたらしい。